私は、過去長い間(25年)、雑誌、TV,広告等の撮影現場(主に芸能)に多く携わりました。
その際、グラビア撮影時の”ベッド”の有効性を強く感じてきました。
グラビアカメラマンの世界には、
「どんな女の子でも横にすると女になる」
という格言みたいな物があります。
ベテランの人で、ご自身の撮影スタイルが確固たるお客様は別として、撮影会ビギナーの方は、横位置写真撮影は、かなり意味があると思います。
1.撮影アイディアに詰まったら、とりあえず横にして、撮影しながら次のアイディアを考える。
2.モデル表情が硬い場合、横にする事で表情を柔らかくさせる。
3.色っぽい表情は、横にしてした方が出やすい
横位置撮影は、私の経験上、髪の毛の位置は前に持ってきます。
これは、グラビア撮影の基本であると、四半世紀前に習いました。
前に持って来た髪の毛で、顔にシャドー部を作り顔を小さく見せます。
髪がないと、顔と床が一体化してしまい顔が多いく見えてしまうからです。
横位置撮影の際は、ベットを中央部に動かし、あらゆる角度からお撮りになると楽しいかと思います。
いずれ脚立の様な物を使用し、上からも撮れる様に致します。