新しいスタジオの部屋作りの構想が始まっています。
私自身は、オープン時の部屋作りには、携わっていませんが、少し開催してみてから、部屋のイメージの修正や付け足しで携わります。
部屋のイメージ作りの手法って、2通りに大別出来ます。
1.最初に、理想で表現したい部屋のイメージが有って、それを具現化する部屋を探す。
2.部屋を借り、部屋の間取りに有った部屋のイメージを利便性中心に考える。
デザイン作業でも、似た様な現象はあります。
1.デザインが明確で、一気に作者の想いを表現する。
2.少しずつ、積み上げていったら、何となく良い型になった。
まあ、デザイナータイプと職人タイプ、どちらも一長一短あります。
デザインが明確で想いが強すぎると、人に美意識を伝える力は有りますが、融通が利かずとにかく作りきりたくなります。
表現者って、そういう所はあるでしょう。
デザインの構成が弱い場合、コンセプトや美意識は感じませんが、利便性を着眼点としますので、お客様にとって使い勝手が良かったりします。
紆余曲折しながら、運営致します。